2012年6月15日金曜日

michel grosを飲んで思うこと

ヴォーヌ・ロマネ クロ・デ・レアを飲んで思うこと。

今日、ミッシェル・グロのクロ・デ・レアを飲んだ。しかも良作年99のピノ。
いつも思うのだが、彼のワインはおいしい。

薫製肉、なめし革、ダークチェリーのアロマ、熟成すると感じる森の下草(スー・ボワ)
の香り。柔らかく穏やかな味わい。
実に美味しい。

だが、偉大ではないのだ。


これほど有名なワイナリーであるのに、感動したことが一度もない。
突き抜けるようなエネルギー、永遠とも思えるような余韻がないのだ。


なぜなのだろう。



いつも思う。
彼が作るワインは偉大ではないのだが、常に安心感がある。
おおらかで、豊かな味わいを楽しめる。

もし、彼が偉大なワインを追求したのならば、
緊張感のある近づきにくいワインになっているのかもしれない。
(もし偉大なワインを追求しているのならばごめんなさい)

ミシェルの表現するワインは、大地に感謝をするため、人生を楽しんでもらうために
作られたワインな気がする。

そこに緊張感はいらない。
いつだって彼のワインは我々を受け入れてくれる気がする。

それにしてもおいしい。
ありがとうミシェル・グロ。

そして偉大ではないと言ってごめんなさい。
だってジャイエとルロワにはかなわないから・・・・(余計な一言)







2012年6月10日日曜日

1964
ボーヌ・クロ・デ・ムーシュ  シャンソン


薄いガーネット。
グラデーションも少なくなっている。
しかし、香りは非常に素晴らしい。


水だしコーヒー、ビターチョコ
炭火、カラメル、
ドライイチジク、バラ、ホースラディッシュ、
ドライイチゴ、プーアールの葉、モリーユ茸のブイヨン煮
優しい果実、細やかな酸味、タンニン、ミディアムにまとまったワイン。
余韻は9秒と偉大ではないが、素晴らしい最高の古酒の一つ。

グレート・ヴィンテージの64
62、66と違って、力強い味わい。

シャルトーニュ・タイエ キュヴェ フィアクル 


特に良い年しか作られらないプレステージ。
2004年のみのぶどう。

最初の段階では、まだ抑圧された香り。
2杯目に香りが非常に変化。
マーマレードの香り。杏、シトラス、乳製品、

高原のオレンジ畑にいる雰囲気。
森に囲まれた優雅なペンションで、朝食をとっている気分になれる。

最近、神の雫的表現を取り入れる僕。



2012年6月8日金曜日


テイスティングレヴュー 

アルザス リースリング キュヴェ・テオ ヴァインヴァック 2010

  
果実豊かで、シロップ漬けのみかんや杏、桃を思わせるアタック、
力強く凛とした酸に支えられた骨格に固いミネラル。

余韻は7秒。

偉大なグラン・クリュ シュロスベルグの下にあるクロ・デ・キャプサン。



このワインを飲むと昔訪れたことのあるみかん畑を思い出す。
草花、大地、収穫前のみかん、
海から流れてくる潮風, 濡れた石や、ヨードの香り。
段々畑に行きたくなりました。

海から遠いアルザスの地でこれだけの香りがするというのは、
やはり、ワインは大地(古生代に生まれた地層)のワインなのか。