2011年4月25日月曜日

明治神宮に行ってきました。

ひさしぶりに明治神宮に行ってきました。
最後に行ったときは、確か代々木競技場X-JAPANコンサート出陣前のレディース達が
恐ろしいかけ声を張り上げていて、神宮の気分が壊された時以来です。

平日の人のいないときに行くと気分がいいもんですね。
まるで、伊勢神宮に訪れたときのようです。

森林浴ができて、静寂の時を楽しむことができます。

その途中にてブルゴーニュの生産者の樽が並んでいるのを発見しました。
噂にはきいていましたが、さすが明治天皇を祀っているだけはあり、ハイカラだ。







なぜかロマネ・コンティだけはパネルがない。
だれか盗んだのか?
それともあえて目立つように?












それにしても、明治神宮って20世紀の建物なんだよな〜。
小さいときからの違和感がようやく理解出来たかも。

東京だから仕方がないけれども、なぜか力というか歴史の重みをあまり感じなかった。

もともと、明治天皇と皇后をまつるために1920年に出来上がったものだからか、

それとも、加藤清正の3男広忠(忠広?)が領地を取られ、さらにその場所を受け継いだ井

伊家も幕末に手放しているからか、なんか逃げのオーラというか、弱い雰囲気。


別にこの場所でなくても・・・と思いましたが。


たしかに明治天皇が好きな場所だったらしいですが、

領地没収の歴史があるとそこは純粋に天皇の歴史ではない訳で・・・・。


井伊家の末裔も明治神宮の場所にゆかりがあるしな〜。

井伊家は今後も口を閉ざすべきなのか_


とかマイナスなことを考えてしまうわけなのです。




まあ今をときめく故澁澤栄一が関わったみたいですが〜。



でもまあ緑があるのは素晴しいですよね。

もうこれから日本人はそこを開発できないわけだし。


中沢新一さんの本に書いてあったが、
中国の皇帝は「天に選ばれているもの」
日本の皇帝は「天のもの」つまり現人神

なので日本の皇帝は神秘的でなければならない。
平安京は中国をモデルにしているため街と城、皇居は一体となっているが、

今の伊勢神宮やなんやら御所、そしてもちろん皇居というものは、すべて自然に囲まれている。つまりなにか霊力が宿っているかのような雰囲気をさせているのです。


天皇ゆかりの場所=大自然  

どこもそうですよね。


ならば、これからも天皇ゆかりの場所を作りあげ、どんどん不可侵の自然というものをつくりあげて頂きたいものです。


大自然の中に生きる天皇家達。素晴しい。天皇陛下万歳。

昭和天皇は昭和記念公園・・・・。

今生天皇様は?

ぜひ福島を不可侵の自然公園にかえよう。

されば、放射能も神の力で消えようぞ。


皇太子様は水の研究をしていたから、
汚染水は皇太子様がなんとか******



もはやナウシカ並みの期待をしてしまう>>>




深夜の酔っぱらいなので、発言の罪は不問にお願いします。
飲み過ぎ注意。悪文すみません。///////

2011年4月16日土曜日

ドゥーツの会

昨日はシャンパンバーRMでは、
ドゥーツを3種類グラスでだしていました。

ブリュット・クラシック
ロゼ 2006
ヴィンテージの1990 

営業が始まってすぐに、90年がSOLD OUT という事態に驚きました。

それにしても、ドゥーツの品質にはいつも感銘を受けます。
バランスの良さ、気品、全面に個性を押し付けない控えめさ。
飲み疲れが決してないシャンパンだと思います。

1990年は熟成の深み、ヴォリュームを感じ、大柄な味わいでしたが、
ロゼは精妙かつ可憐な趣をもち、優雅なシャンパンでした。

ぜひ、また飲み比べしたいですね。

2011年4月13日水曜日

ドメーヌルロワのロマネ・サン・ヴィヴァン垂直!!

4/10は最高の花見日和でしたね。
例年より遅い開花のおかげで、暖かい日差しの中、お花見が出来ました。



そしてその後、お世話になっている方々とともに、自宅にてワイン会を行いました。
ただ、それがあり得ないワイン会でして・・・・。

アイテム

Jeromes Prevost  d'Ailleurs
Bourgogne Blanc  Coche Dury 2007
Romanee Saint Vivant  Domaine Leroy 2002
Romanee Saint Vivant  Domaine Leroy  1989
Robart Mondavi Cabernet Sauvignon Reserve 1991 (飲み足りなく)

最初のジェローム・プレヴォーはジャック・セロスの思想を受けて、最高のシャンパンを生み出すことで、一部のワイン通では伝説になっているが、その中でも、熟成期間の長い幻のキュヴェで乾杯しました。色調はまるでビール!!香ばしくて、濃厚な味わいでした。

コシュ・デュリの白は相方が愛してやまない作り手。
初めての出会いはアリゴテ2004。(僕はピノですが)
ただのブルゴーニュなのにただ者ではない。
ただ美しいの一言。
こんなにピュアで美しい白はコシュ・デュリ以外に作れない。
アッという間に飲みきり、一同ため息と寂しさが残る。

そして本日のメインイベント 2002年VS1989年
2002
ややオレンジ色が入り、ほのかな濁り。
香りが鮮やか!イチゴのリキュールやグリオット。
果実の甘みがたまらなくうまい。
時間とともにタンニンもこなれ、最後はカラメルのニュアンスも。
1989
チョコレート、トリュフ、ブルーベリーのリキュール、
徐々にシャンピニオンや森の下草。
タンニンと細かい酸が余韻を長くする
非常にクラシック。


どちらのロマネ・サン・ヴィヴァンも甲乙付けがたい。
02は果実味豊かで、ビオの方向をもち、今のルロワのイメージ。
89は非常にクラシックでDRCを思わせる。

言える事は・・・・・・・・・・・・・・・・・・

どちらも最高!!

最低の結論だけど、実際そうなのだから仕方がない。

地震も続くし、今のうちに美味しいのを全力で味わうというコンセプトのもと
生まれた会でした。