2011年4月13日水曜日

ドメーヌルロワのロマネ・サン・ヴィヴァン垂直!!

4/10は最高の花見日和でしたね。
例年より遅い開花のおかげで、暖かい日差しの中、お花見が出来ました。



そしてその後、お世話になっている方々とともに、自宅にてワイン会を行いました。
ただ、それがあり得ないワイン会でして・・・・。

アイテム

Jeromes Prevost  d'Ailleurs
Bourgogne Blanc  Coche Dury 2007
Romanee Saint Vivant  Domaine Leroy 2002
Romanee Saint Vivant  Domaine Leroy  1989
Robart Mondavi Cabernet Sauvignon Reserve 1991 (飲み足りなく)

最初のジェローム・プレヴォーはジャック・セロスの思想を受けて、最高のシャンパンを生み出すことで、一部のワイン通では伝説になっているが、その中でも、熟成期間の長い幻のキュヴェで乾杯しました。色調はまるでビール!!香ばしくて、濃厚な味わいでした。

コシュ・デュリの白は相方が愛してやまない作り手。
初めての出会いはアリゴテ2004。(僕はピノですが)
ただのブルゴーニュなのにただ者ではない。
ただ美しいの一言。
こんなにピュアで美しい白はコシュ・デュリ以外に作れない。
アッという間に飲みきり、一同ため息と寂しさが残る。

そして本日のメインイベント 2002年VS1989年
2002
ややオレンジ色が入り、ほのかな濁り。
香りが鮮やか!イチゴのリキュールやグリオット。
果実の甘みがたまらなくうまい。
時間とともにタンニンもこなれ、最後はカラメルのニュアンスも。
1989
チョコレート、トリュフ、ブルーベリーのリキュール、
徐々にシャンピニオンや森の下草。
タンニンと細かい酸が余韻を長くする
非常にクラシック。


どちらのロマネ・サン・ヴィヴァンも甲乙付けがたい。
02は果実味豊かで、ビオの方向をもち、今のルロワのイメージ。
89は非常にクラシックでDRCを思わせる。

言える事は・・・・・・・・・・・・・・・・・・

どちらも最高!!

最低の結論だけど、実際そうなのだから仕方がない。

地震も続くし、今のうちに美味しいのを全力で味わうというコンセプトのもと
生まれた会でした。

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