2013年6月29日土曜日
グラスの再発見
グラスの違いに関して今日感じた事。
ブルゴーニュグラスとボルドーグラスの違いは多分皆様方ご存知だと思いますが、
ブルゴーニュグラスは口元がすぼまっているので、液体の流れるスピードが遅く、舌の先端にあたり甘みを強く感じる。
それに対してボルドーグラスは口元がすぼまっていない分液体の流れが速い。そして舌全体に液体が流れ甘み、渋み、酸味、苦みが一遍に感じられる。
つまりボルドーグラスはワインの要素を一気に感じ取る事ができるのです。
ブルゴーニュは酸味が多いので甘みとのバランスを考えこの形になっています。
さて、ここまではワイン業界では一般的な話です。
今日気づいた事。
・・・・・
流れるスピードが速い分、ボルドーグラスで飲むお客様は飲むのが早いです!!
IZAKAYA VINではグラスワインが多いので、赤の1杯目はブルゴーニュ、2杯目はボルドーという方が多いのですが、明らかに2杯目の方が早い!!
ブルゴーニュ派の方は、香りを楽しみながらゆっくり飲まれる方が多いですが、
同じ方がブルゴーニュワインをボルドーグラスで飲むと消費が早いのです。
これは間違いなく液体の流れが関係しているかと思われます。
今度しっかりタイムを計って証明したいですが、
本日いらしたお客様でブルゴーニュの後ボルドーという流れの方は皆同じ結果でした。
ボルドー圧倒的な早さ。恐るべし!!
お客様をそのように観察してしまったことを深くお詫び申し上げますm(_ _)m
*参考までにワインのポテンシャルを最高に引き出すグラスメーカー「リーデル」のリンクを貼っておきます。
http://www.riedel.co.jp/
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