2015年2月13日金曜日

Domaine Chevrot データ

Domaine Chevrot ドメーヌ・シュヴロ


 コート・ド・ボーヌの最南端のAOC『マランジュ』。1989年5/23からAOCに認定されてから非常に早いスピードで進化しているアペラシオンだ。その牽引役になっているのが、このドメーヌ・シュヴロである。バーガンディーレポートなどでは「マランジュのDRC」と呼ばれるほど評価は高い。

 
 家族経営のこのドメーヌは現在パヴロとその妻かおり、ヴァンサンによって経営されている。先代のフェルナンは半分引退しているが現在コンサルとPR活動している。

 畑は現在、マランジュを中心に20ha までひろがっており(サントネも含む)
2004年、まずは4haの畑からBIOに転換している。今では完全に有機栽培への移行も完了し、2011にECOCERTの認証を受けている。そのうちBIODYNAMIEにしていくようだ。
 しかも土が固まらないようにとトラクターを使用せず、馬による耕作にしている。(これは非常に手間がかかり耕作時間も長くなる)

 赤ワインに関しては10〜15%ほど除梗し発酵される。ステンレスタンクとコンクリートタンクを併用し低温マセラシオンは行われない。3〜4日間は1日に1回のピジャージュを行う。ごく少量のSO2添加に抑えている。樽は3業者。村名には新樽5〜10% 1ERには20〜30% 

 一部ネゴシアン業も行ってはいるが、全て日本向けである。


Bourgogne Aligote
Bourgogne Aligote “Tilleul”  樹齢45年の古木のアリゴテ
Bourgogne Pinot Noir
Hautes Cotes de Beaune Blanc
Hautes Cotes de Beaune Rouge
Maranges Blanc
Maranges Rouge Sur le Chene
Maranges 1er Cru “Les Clos Roussots” 
Maranges 1er Cru “Fussiere” 
Maranges 1er Cru “Le Croix Moines”





 

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